2026年4月1日水曜日

『蝦夷異事三』P43~P44、会津藩への申渡しの解釈

 『蝦夷異事三』P43~P44、会津藩への申渡しの解釈

この部分で「現代語訳」の練習をしてみます。おかしなところはご指摘いただければ幸いです。

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老中松平伊豆守様のお宅で左の通りお命じになったこと

松平金之助家来 田中三郎兵衛

此度の蝦夷地守りの人数の事をお命じになったこと、右(松平金之助)の武家は

威光においては昔から格別の様子でしたが、

今年のエトロフ島の一件については、おおよその事は承っているように、不埒の一部始終で、

どうしようかという言う事については、

来年の成り行きによっては、威光を示さなければ見極められません。

この事については、お目こぼしで今回の役目をお命じになったところです。

この趣旨を深く承知して、すべてに命じるよう、領主へきちんと伝え、

取り計らう(「来」は「計」の誤写と解釈)よう致してください。

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松平伊豆守殿御宅ニ而左之通被仰渡候由

松平金之助家来

田中三郎兵衛

今般蝦夷地備人数之儀被 仰付右其方家之儀

武威におゐてハ従来格別之趣ニ而今年ゑとろふ一件

之儀租(*)承及も可有之不行届次第、如何之義事共

来年仕義而ハ武威を示し不申候而ハ難斗。就右

御目鏡を以、此度之 御用被 仰付候条 此旨厚

相心得万事申付候様、主人申達取(*)候様に可致候

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『文化丁卯松前異事録』の該当部分

「主人江申達取候様に」で、意味がとりやすい。

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