『蝦夷異事三』P43~P44、会津藩への申渡しの解釈
『蝦夷異事三』P43~P44、会津藩への申渡しの解釈
この部分で「現代語訳」の練習をしてみます。おかしなところはご指摘いただければ幸いです。
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老中松平伊豆守様のお宅で左の通りお命じになったこと
松平金之助家来 田中三郎兵衛
此度の蝦夷地守りの人数の事をお命じになったこと、右(松平金之助)の武家は
威光においては昔から格別の様子でしたが、
今年のエトロフ島の一件については、おおよその事は承っているように、不埒の一部始終で、
どうしようかという言う事については、
来年の成り行きによっては、威光を示さなければ見極められません。
この事については、お目こぼしで今回の役目をお命じになったところです。
この趣旨を深く承知して、すべてに命じるよう、領主へきちんと伝え、
取り計らう(「来」は「計」の誤写と解釈)よう致してください。
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松平伊豆守殿御宅ニ而左之通被仰渡候由
松平金之助家来
田中三郎兵衛
今般蝦夷地備人数之儀被 仰付右者其方家之儀
武威におゐてハ従来格別之趣ニ而今年ゑとろふ一件
之儀租(*)承及も可有之不行届次第、如何之義事共ニ付
来年仕義ニ依而ハ武威を示し不申候而ハ難斗。就右
御目鏡を以、此度之 御用被 仰付候条 此旨厚
相心得万事申付候様、主人江申達取来(*)候様に可致候
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『文化丁卯松前異事録』の該当部分
「主人江申達取計候様に」で、意味がとりやすい。

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