2026年4月1日水曜日

『蝦夷異事三』P42 「拝借 被 仰付」の解釈

 『蝦夷異事三』P42の同廿日(文化四年十二月)の部分で

「現代語訳」の練習してみます。おかしなところはご指摘いただければ幸いです。

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文化4年12月20日

金 七千両 南部 名代 松平摂津守

金 五千両 津軽 名代 新庄越前守

右は今年の夏、蝦夷地の島々に異国人が渡来した際に、

領地内を行き来する交通量が多く、出費が多くなることでしょう。

そのため拝借(*)をお命じなされた事を、白書院縁側で老中が列席して、老中松平伊豆守がそのことを申し渡しました。

*拝借 「②飢饉・災害などのさい米穀や金銭を領主から借りること。」『近世古文書用語辞典』

*「被 仰付」の「被」は尊敬の「被」

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同廿日

南部

名代

金七千両          松平摂津守

津軽

名代

金五千両          新庄越前守

右當夏蝦夷地島異国人渡来之儀付、

領分往来繁物入多可有之候、依之拝借

被 仰付候旨、於御白書院縁頬老中列座

伊豆守申渡之。

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