『蝦夷異事三』P42 「拝借 被 仰付」の解釈
『蝦夷異事三』P42の同廿日(文化四年十二月)の部分で
「現代語訳」の練習してみます。おかしなところはご指摘いただければ幸いです。
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文化4年12月20日
金 七千両 南部 名代 松平摂津守
金 五千両 津軽 名代 新庄越前守
右は今年の夏、蝦夷地の島々に異国人が渡来した際に、
領地内を行き来する交通量が多く、出費が多くなることでしょう。
そのため拝借(*)をお命じなされた事を、白書院縁側で老中が列席して、老中松平伊豆守がそのことを申し渡しました。
*拝借 「②飢饉・災害などのさい米穀や金銭を領主から借りること。」『近世古文書用語辞典』
*「被 仰付」の「被」は尊敬の「被」
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同廿日
南部
名代
金七千両 松平摂津守
津軽
名代
金五千両 新庄越前守
右當夏蝦夷地島江異国人渡来之儀ニ付、
領分往来繁物入多ニ可有之候、依之拝借
被 仰付候旨、於御白書院縁頬老中列座
伊豆守申渡之。

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