『蝦夷異事三』P56~P66の翻刻と読みの試案
『蝦夷異事三』P57~P66の翻刻と読みの試案
間違いがありましたがご指摘いただければ幸いです。
庄崎様よりのご指摘、訂正しました(5月11日)薄緑背景
*茶背景は原文
*黄色の背景は自信のないところ
*赤背景は分からないところ
P56・57
P56 4班担当
(白紙)
P57 4班担当
辰(たつ)
正月七日(しょうがつなのか) 御勝手より(おかってより)
一倍之御加増故拝領物無之 御暇
(いちばいのごかぞうゆえにはいりょうぶつこれなし) (おいとま)
*「一倍之御加増」はどういう意味ですか?2倍になったという事ですか?
初而(はじめて) 村垣淡路守(むらがきあわじのかみ)
松前蝦夷地為御用被遣候
(まつまええぞち、ごようつのためつかわせそうろう)
御使番(おつかいばん)
小菅猪右衛門(こすげいえもん)
*(箱館へ派遣)
村上監物(むらかみけんもつ)
*(江指へ派遣)
御小性組(おこしょうぐみ)
松平長門守組(まつだいらながとのかみぐみ)
山岡伝十郎(やまおかでんじゅうろう)
*(カラフトへ派遣)
同九月廿七日帰府 御目見
(どうくがつにじゅうしちにちきふ)(おめみえ)
西丸御小性組(にしのまる おこしょうぐみ)
水野石見守組(みずのいわみのかみぐみ)
夏目長右衛門(なつめちょうえもん)
*(エトロフへ派遣)
P58・59
P58 5班担当
同八日(どうようか)
御徒目付(おかちめつけ)
小沢伝之丞(おざわでんのじょう)
戸塚次郎右衛門(とつかじろうえもん)
山本伊勢守組御徒(やまもといせのかみぐみおかち)
金拾両宛(きんじゅうりょうずつ) 黒川又右衛門(くろかわまたえもん)
伊藤長之丞組御徒(いとうちょうのじょうぐみおかち)
中野彦五郎(なかのひこごろう)
右松前蝦夷地江為御用罷越候ニ付被下旨 於
(みぎ、まつまええぞちえ、ごようのためまかりそうろうにつき、くださるむね、)
焼火之間堀田摂津守申渡候之
(たきびのまにおいて、ほったせっつのかみ、これをもうしわたす)
同廿二日(どうにじゅうににち)
松前奉行支配調役(まつまえぶぎょうしはいしらべやく)
同所吟味役格(どうしょぎんみやくかく) 佐藤茂兵衛(さとうもべえ)
P59 5班担当
右被 仰付旨於御右筆部や縁頬老中列座
(みぎ、おうせつけらるむね、ごゆうひつべやえんがわにおいて、ろうじゅうれつざ)
下野守申渡之
(しもつけのかみこれをもうしわたす)
支配勘定(しはいかんじょう)
調役江(しらべやくえ) 田辺安蔵(たなべやすぞう)
御先手(おさきて)
高木五郎兵衛組与力(たかぎごろべえぐみよりき)
同調役並(どうしらべやくなみ) 高橋藤蔵(たかはしとうぞう)
右被 仰付旨於躑躅之間同人申渡之
(みぎ、みぎおうせつけらるむね、つつじのまにおいて、どうにんこれをもうしわたす)
西丸渡辺久蔵組同心(にしまるわたなべきゅうぞうぐみどうしん)
同調役下役(どうしらべやくしたやく) 石原助太郎(いしはらすけたろう)
同廿八日(どうにじゅうはちにち)
御勝手より御暇(おかってよりおいとま)
金拾枚(きんじゅうまい)
初而(はじめて) 時服二(じふくに) 河尻肥後守(かわじりひごのかみ)
羽織(はおり)
P60・61
P60 6班担当
正月中旬(しょうがつちゅうじゅん)
千住通り 仙台 南部 村垣淡路守
(せんじゅどおり)(せんだい)(なんぶ) (むらがきあわじのかみ)
津軽(つがる) 三厩(みうまや)
二月(にがつ) 二月晦日(にがつみそか)
同(どう) 河尻肥後守(かわじりひごのかみ)
正月下旬(しょうがつげじゅん)
千住通り 小坂越 津軽海道 山岡伝十郎
(せんじゅどおり)(こさかごえ)(つがるかいどう))(やまおかでんじゅうろう)
三厩(みうまや)
正月下旬(しょうがつげじゅん)
P61 6班担当
水戸通り夫より仙台南部佐井 夏目長右衛門
(みとどおり、それよりせんだい・なんぶ・さい) (なつめちょうえもん)
二月中旬(にがつちゅうじゅん) 十三日(じゅうさんにち)
水戸通り同断 小菅猪右衛門
(みとどおりどうだん) (こすげいえもん)
二月(にがつ) 十三日(じゅうさんにち)
板橋 三国越 越後通り 津軽 三厩 村上監物
(いたばし みくにごえ えちごどおり つがる みうまや むらかみけんもつ)
箱館 小菅 ヱサン 村上 カラフト 山岡
(はこだて こすげ えさん むらかみ からふと やまおか)
*(「ヱサン」は「ヱサシ(江指)」でないだろうか。(『文化丁卯松前異事録』も「ヱサン」))
ヱトロフ 夏目(えとろふ なつめ)
P62・63
P62 6班担当
正月八日(しょうがつようか)
御持頭(おもちがしら)
桑山伊兵衛組与力(くわやまいべえぐみよりき)
金拾両(きんじゅうりょう) 渡辺庄次郎(わたなべしょうじろう)
P63 7班担当
右蝦夷地江罷越候様可被申渡候尤井上左太夫江
(みぎえぞちえ、まかりこしそうろうよう、もうしわたさるべくそうろう。もっともいのうえさだゆうえ)
可被談候(だんじらるべくそうろう、
御先手(おさきて)
水野小十郎組与力(みじのこじゅうろうぐみよりき)
同断(どうだん) 豊嶋於鬼之丞(わからない)
藤 兎
右同断(みぎどうだん)
田村四郎兵衛組与力(たむらしろべえぐみよりき)
同断(どうだん) 松嶋左十郎(まつしまさじゅうろう)
同人組同心(どうにんぐみどうしん)
金三両ツヽ(きんさんりょうずつ) 大原半左衛門(おおはらはんざえもん)
野口吉次郎(のぐちきちじろう)
右同断(みぎどうだん)
P64・65
P64 7班担当
御徒頭(おかちがしら)
阿部勘左衛門組御徒(あべかんざえもんぐみおかち)
金七両(きんななりょう) 米良庄蔵(めらしょうぞう)
火消役(ひけしやく)
神保右近組同心(じんぼうこんぐみどうしん)
金三両(きんさんりょう) 坂本六郎兵衛(さかもとろくろべえ)
井上左太夫組(いのうえさだゆうぐみ)
御先手与力(おさきてよりき)
金拾両(きんじゅうりょう) 佐藤礼助(さとうれいすけ)
同人組同心(どうにんぐみどうしん)
戸高源左衛門(とだかげんざえもん)
同人組鉄砲方同心(どうにんぐみてっぽうかたどうしん)
同渡与市(どうわたりよいち)
同人組御鉄砲方同心(どうにんぐみてっぽうかたどうしん)
金三両ツヽ(きんさんりょうずつ) 鈴木茂十郎(すずきもじゅうろう)
鳥井八右衛門(とりいはちえもん)
右同断依之御金被下候間其段可被申渡候
(みぎどうだん、これによりおかねくだされそうろうあいだ、そのだんもうしわたさるべきそうろう)
P65 1班担当
井上左太夫江(いのうえさだゆうえ)
与力四人姓名(よりきよにんせいめい)
御扶持方分限高一倍宿代壱ヶ月金壱両雑用金一ヶ月
(おふちかた、ぶんげんたかいちばい、やどだいいっかげついちりょう、ざつようきんいっかげつ)
四両弐分ツヽ賄道具代金三両弐分御手当金一日銀拾
(よんりょうにぶずつ、まかないどうぐだいさんりょうにぶ、おてあてきんいちにちぎんじゅう)
五匁(ごもんめ)
御徒壱人姓名(おかちひとりせいめい)
御扶持方五人扶持一倍宿代壱ヶ月銀壱枚賄道具代
(おふちかた ごにんぶちいちばい、やどだいいっかげつ ぎんいちまい、まかないどうぐだい)
金三両弐分ツヽ御手当金一日銀拾五匁
(きんさんりょうにぶずつ、おてあてきん、いちにちぎんじゅうごもんめ)
同心七人姓名(どうしんななにんせいめい)
P66
P66 1班担当
御扶持方三人扶持一倍宿代金一ヶ月金三分雑用金
(ごふちかた、さんにんぶちいちばい、やどだいきんいっかげつきんさんぶ、ざつようきん)
一ヶ月弐両つヽ賄道具代金弐分御手当金一日拾両
(いっかげつ、にりょうずつ、まかないどうぐだいきんにぶ、おてあてきんいちにちじゅうりょう)
右蝦夷地江罷越候ニ付被下候間御勘定奉行江可被談候
(みぎえぞちえまかりこしそうろうにつき、くだされそうろうあいだ、ごかんじょうぶぎょうえ、だんじらるべくそうろう)

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